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『好循環の歯車を回そう!』

河北南ロータリークラブ
会長 原田 充

 今年度会長を務めさせていただきます、原田です。

 2024-2025年度 RI会長 ステファニー・アーチック氏は、多くの人々を救うロータリーの力を認識してさらに広げるように「ロータリーのマジック」をテーマに掲げられました。
 これを受け、大橋聡司ガバナーは、2610地区のテーマを「ロータリーを高めよう」と掲げられました。 中でも国際ロータリー(RI)の方針、地区の方針ともに特に重視されている内容の中に「DEI(D:多様性・E:公平性・I:包括性)」を浸透していく、取り組んでいくことがあげられます。

 河北南ロータリークラブとしては、特にDEIについては国際ロータリーや地区から提唱される前より例会終了後の勉強会にてロータリーの基礎や歴史を学ぶ中で、用語として理解していなくても大切な考え方であることを学んできましたし、当クラブはDEIに限らず他の目標についても自信をもって推進している立派なクラブであると日頃より実感しておりますし、このことはクラブ会員の皆様一人一人が今日まで築き上げてきたことだと考えます。

 このような好循環を引き続き生み出していくことが大変重要であるという思いから、今年度のクラブテーマは「好循環の歯車を回そう!」としました。私の職業における実体験としてもこのテーマに沿って活動されているクライアントは成長曲線を描くことが多く、成功への道程を歩んでいくヒントだと考えています。

 具体的には前年度までの活動で好評を得たもの、内容が充実していたものは、継続・再開していきたいと考えております。例えばロータリーの基礎を学ぶ勉強会やアニメーションを見てロータリーの歴史を学ぶ取組みはぜひ続けて頂きたいと思っております。好循環を生み出すためにも基礎を学びディスカッション等の経験を通じて他者を理解し自分を高めることができる機会となりますので経験の浅い深いに関係なく取り組むことができればより良いクラブ運営につながり「好循環の歯車」を回す原動力となるでしょう。

 今年度は4月から米山奨学生2名の受入れに加え、来年1月から国際青少年交換留学生の受入れも予定しております。河北南ロータリークラブとして若い奨学生や留学生からいろいろな刺激を受け、全体としても盛り上がる楽しい一年になることを祈念して結びと致します。